<最終回> 私達の「いい夫婦の日」エピソード
☪旦那さんのストーリー
旦那さんはひどく驚いた。
まさかこの六ヶ月間、私が何度となく離婚を考えたことを知って、唖然としていた。
でもそのすぐ後に旦那さんが言ったのが以下の通りである。
そこまで追い詰めてしまっていたなんて全然わからなかったし正直ショックではある。
でも自分も実は色々と一人で反省していた。
何度か子供を1日任されてみて少しわかったのは、
赤ちゃんの面倒を見るのは思っていた以上に責任が重くて、怖くて、エネルギーが必要で、そしてとてつもなく孤独であること。
ひたすら同じことの繰り返しを一人で毎日何度もやるのは、まるで周りから取り残されたようでとても孤独だ。
これをずっとナナが一人で頑張ってたのかと思うと、とても申し訳なく思った。
今度から自分が休みの時はなるべく家でみているからナナは息抜きをして。
遠慮なく僕を頼ってほしい。
周りに頼れる人たちがいないから、二人で頑張らないといけないよね。
それにナナを怒らせて別れることになったら絶対嫌だし!w
☪自分の行動を振り返って
私がこの時にとった行動で最もよかったなと思ったのは、
旦那さんにイラついても、1度も怒らなかったことだ。
我慢をするのは良くないとずっと信じてきたし、今まで不満は口に出して言ってきた。
でも今までの経験から、そうしたことで喧嘩にならなかったことがほとんどない。
私は喧嘩はしたくなかった。
それに口で言ってもわからないことは、
何度言っても分からないので無意味だ。
身をもって体験して初めて理解できるなら、
身をもって体験してもらう。
子供と一緒にいれて羨ましい。
それを逆手にとって私は、
「ほら、子供と今触れ合えば?」と有無を言わさず託した。
羨ましいと言った言葉に嘘偽りはないだろうから、父親も最初は喜び楽勝と思うようだが、
それが何度か続けば段々気付いてくることもある。
そして旦那さんは気づいた。
私はこれが確認できてとても良かったと思った。
無意味な喧嘩をすることも無く、
2人で一緒にひとつまた成長出来た。
☪思いやりがやっぱり大事
以上が私たちのいい夫婦の日エピソード。
今でもよく思うが、旦那さんは本当に私たちのために頑張ってくれてるなと、態度や行動からそれが物凄く感じ取れる。
そんな彼だから、私も彼に同じようにしたいと思った。
私は「母親だから面倒見て当然だ」と言われるのが嫌だから、彼には口に出して「父親だから面倒見て当然」と言わず、
やってくれたことは感謝してきた。
自分も感謝されたいから。
されたくないことはしない。
されたいことはする。
それが私達なりの思いやりの形なのかな。
まぁ、相手がたまたまいい人だったから、上手くいってるのかもしれないけどね。(笑)
みんなの手紙やエピソードを読んでホッコリした私なので、私の話を読んで少しでもホッコリをおすそ分け出来たら嬉しい。
今日はここまででおしまい!
それでは祝福された1日を!👋
ワ-アレイコムアッサラ-ム!
وعليكم السلام
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